年金の最低納付期間が25年から10年に減少?対象の方の手続き方法は?

前回は、『年金の『保険料免除制度』を上手く活用する方法とは?』をテーマにお話させていただきました。

歳を重ね、定年退職をしてからは年金が主な収入源になる方は非常に多いと思います。

しかし、

満額をもらえると思っていたけど納付していない期間があり、受け取り金額が少なかった

国民年金しかないから、これからどうやって生活しようか悩んでいる

などなど、年金に対し不安や不満を抱いている方は少なくないでしょう。

実は、平成29年2月に年金に関する改定があったと厚生労働省から発表がありました。

ちらっと耳にしたけど、自分に関係があるのかな?

あまり理解できていない

とお思いではありませんか?

そこで、今回はそんな方のために【年金の最低納付期間が25年から10年に減少?対象の方の手続き方法は?】をテーマにお話していきたいと思います。




☑️年金の資格期間って何?

これまでは、年金を受け取るために必要な期間は25年以上の資格期間が必要とされてきました。

しかし、平成29年8月1日をもって、年金をもらうための必要な資格期間が10年と大幅に短縮されました。

これを受け、今までの基準であれば年金を受け取ることができない人でも、申請することにより年金を受け取れるようになりました。

そもそも資格期間とは、

●国民年金の保険料を納めた期間や免除された期間

●サラリーマンの期間(船員保険を含む厚生年金保険や共済組合等の加入期間)

●年金制度に加入していなくても資格期間に加えることができる期間(カラ期間)

これらの期間を合計したものが『資格期間』です。

資格期間が10年(120月)以上あることで、年金を受け取れるようになりました。

※年金の額は、納付した期限に応じて決まります。

40年間保険料を納付された方は、満額を受け取ることができます。

10年間の納付では、受け取る年金額は概ねその4分の1程度になります。

もし、対象になっている方は、手続きが必要になります。

※国共済、地共済及び私学共済に加入した期間がある方は、生年月日に関係なく⑤の時期にお送りします。

詳しい手続きについて公式HPをご覧ください→日本年金機構

新たに年金を受け取れるようになる、資格期間が10年以上25年未満の方には、日本年金機構よる年金請求書が郵送されます。

 

☑️今から年金額を増やすことができる?

新たに保険料を納付すると、年金を受け取れるようになったり、年金額が増えたりします。

60歳以上の方も国民年金に加入することができます。(任意加入制度)

希望される方は、『60歳から65歳まで』の5年間、国民年金保険料を収めることで65歳から受け取る老齢基礎年金の額を増やすことができます。

また、資格期間が10年に満たない方は、最長70歳まで国民年金に任意加入することで、しかう期間が増え、年金を受け取れるようになります。

下記の全てに該当する方のみ

①日本国内に住所を有する60歳以上65歳未満の方(年金の受給資格期間を満たしていない場合は、70歳未満まで)

②老齢基礎年金の繰上げ四球を受けていない方

③20歳以上60歳未満までの保険料の納付月数が480月(40年)未満の方

④現在、厚生年金保険に加入していない方

※外国に居住する日本国籍をお持ちの方も加入可能

 

☑️後納制度って何?

後納制度とは、過去5年以内に国民年金保険料の納め忘れがある場合も、申し込みにより保険料を納めることができる制度です。(平成30年9月まで)

保険料を納めることで、年金を受け取れるようになったり年金額が増えたりします。

ご利用いただける方は下記の通りです。

①5年以内に保険料を納め忘れた期間がある方(任意加入中の保険料も該当します)

②5年以内に未加入の期間がある方(任意加入の対象となる期間は該当しません。)

60歳以上で老齢基礎年金を受け取っている方は申し込みできません。

 

☑️特定期間該当届って何?

特定期間該当届とは、例えば、会社員の夫が退職した時や、妻の年収が増えて夫の健康保険の被扶養者から外れたときなどには、国民年金を3号から1号に切替が必要です。

過去に2年以上切替が遅れたことがある方は、切替が遅れた期間の記録が保険料未納期間になっています。

『該当期間該当届』の手続きをすることで、年金を受け取れない事態を防止できるほか、最大で10年分の保険料を納め、受け取る年金額を増やすことができます。

納付できる期間は平成30年3月までなので、忘れずに申請するようにしましょう。

Vive La Palestina

いかがだったでしょうか?

これからも年金に関する改定はいくつもあると思いますので、また変更があり次第記事でお伝えしようと思いますので、ぜひご覧くださいね。

今回は、『年金の最低納付期間が25年から10年に減少?対象の方の手続き方法は?』をテーマにお話させていただきました。


広告
コメントは利用できません。

カテゴリー

ページ上部へ戻る