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定期保険とは?【選び方・加入のポイント】
- 2016/6/5
- 定期保険とは?【選び方・加入のポイント】
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前回は、【年収別でみる保険を選ぶポイントとは?】をご紹介させていただきました。
保険にはたくさん種類がありますが、その中でもまとまった一時金を受け取りたいという方に人気があるのが”定期保険”です。
しかし、定期保険と一言で言ってもいくつも商品がありますので、なかなかどの商品にするか絞ることができずに悩んでいる方も少なくありません。
そこで、今回は【定期保険とは何か?】、そして【定期保険の加入方法とポイント】についてお話したいと思います。
☑定期保険ってどんな保険?
定期保険は、簡単にいうと”経済的な責任が重い人が万が一のときのために加入する保険”です。
死亡後の保険金をまとめて受け取りたいなら、定期保険を選ぶのがおススメです。
人生には、大きな出費がいるタイミングがいくつかありますが、もし大黒柱が急に死亡してしまった場合、家族は路頭に迷ってしまいます。
もし定期保険に加入していたら、たった一か月分しか保険料を払っていなくても、保険加入期間であれば、保険金が支払われるということになります。
また、定期保険は掛け捨てが基本なので毎月の保険料が安いということも大きな特徴になります。
定期保険はこんな保険
〇まとまった金額を受け取ることができる
〇保険料が安い
〇受け取り金額の総額は満期まで一定定期保険は、10年や20年など一定期間を保障する保険。掛け捨て型の代表的な保険といえます。
『収入保障保険』を選ぶという選択肢もありますが、大学費用など毎年100万単位で出費が必要になることもありますので、そういう場合は収入保障保険ではなく、定期保険を選ぶようにしましょう。
☑定期保険の選び方・加入のポイントは?
では、実際に定期保険の選び方・加入のポイントについてみていきましょう。
定期保険の保険料は保険期間が長いほど高く、60歳までなど満期の年齢を指定する『歳満了』と10年間など保険期間を指定する『年満了』の2種類があります。
『歳満了』タイプの場合、満期を迎えてもそれ以上更新することは不可能だが『年満了』タイプなら、更新時の健康状態に関わらず、更新可能です。
つまり、定期保険に加入する際には、”加入期間”をまず決めましょう。
加入期間を決めるときの目安は『子どもの独立』です。
必要以上に長い保障期間を設定してしまうと、保険料が高くなってしまい、家計の負担になってしまいます。
あくまで、”万が一のときの備え”ですから、必要最低限の期間に設定しましょう。
そして、もう一つの加入のポイントは”リスク細分型”です。
定期保険の場合、保険会社各社がこぞって価格競争を行っているため、以前よりも安い保険料で加入できるようになりました。
基本的に、一定期間内の死亡のみを保障するというシンプルな設計になっているため、加入する金額が決まったら、一番安い保険会社を探すのですが、中にはリスク細分型保険を設定している保険会社も多く、『標準体型』『喫煙優良体』『非喫煙標準体』『非喫煙優良体』というように健康状態によって、毎月の保険料が変わるシステムを設定している場合があります。
同じ条件で、1円でも安く加入できる保険を選ぶようにしましょう。
また、あまり知られていませんが、健康体料率の低さが原因で保険の加入を断念した人は少なくないと思うのですが、実はそういう方も翌年以降に再度申し込みをすることができるのです。
健康状態が改善しているようであれば、加入できる可能性は大いにあるので、諦めずに再度トライしてみましょう。
いかがでしたか?
今回は、簡単に【定期保険とは何か?】、【定期保険の加入方法とポイント】についてお話させていただきました。