民間介護保険加入のポイントと支給要件とは?

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『老後難民』という言葉が最近流行しています。

『え?介護認定を受ければ介護保険を使えるでしょ?』と思うかもしれませんが、公的な介護保険は、あくまでも介護サービスの提供と言う現物給付です。

実は、介護保険には公的な介護保険と民間の介護保険の2種類があり、今回ご紹介するのは民間の介護保険についてです。

自立した生活が送れるなら何とかなるものの、結婚相手が亡くなったり、子どもがいない夫婦にとって介護は生活に直結する重要な問題です。

介護サービスはもちろん、できれば金銭的な不安もないように元気なうちから老後の介護のことを考えることは大切です。

民間介護保険は、

①要介護状態に応じて保険金を支給

②一時金と年金、両者混合型の3タイプ

③貯蓄機能を備えた介護保険もある

という基本的な部分だけでなく、知りたい方も少なくない民間介護保険の加入のポイントと支給要件などについて詳しくお話していきます。




民間の介護保険に加入する際の最も大切なポイントは?

日本人の寿命は、男女平均が84歳と言われており、世界的に見ても長寿国といえます。

長生きすることは喜ばしいことなのですが、安心して老後を過ごすためには介護費用の準備が必要で、もし貯蓄がない場合に民間の介護保険で補うことが可能です。

民間の介護保険を選ぶ際の最も重要なポイントは、『貯蓄型』か『掛け捨て型』のどちらにするかということです。

『長生き支援終身』のように介護保険と終身保険を兼ねている『貯蓄型』の介護保険は必ず保険金を受け取れる反面、保険料が高いです。

一方、安い保険料を選びたい方は『掛け捨て型』の介護保険に加入すべきです。

 

民間介護保険は公的介護保険のサポート役に!

現在のところ、公的介護保険の自己負担割合は1割と比較的に軽いですが、一定の所得がある方は2割程度で現在の国の懐事情を考えると今後はさらに負担が増えると予想されます。

ちなみに、現在の公的介護保険の利用額は下記のようになっています。

公的介護保険の1ヶ月の支給限度額

要支援1:5万30円

要支援2:10万4730円

要介護1:16万6920円

要介護2:19万6160円

要介護3:26万9310円

要介護4:30万8060円

要介護5:36万650円

公的介護保険は、とても優れた制度だといえますが、際限なく介護サービスを受けられるわけではありませんので、週に3回デイサービスを利用したいが予算の関係上2回になったり、福祉用具をレンタルで借りたいがすでに限度額一杯まで介護保険を使っているために妥協しなければならない、というようなことが多数あります。

また、要介護認定の目安もまとめておきますので、ご参考に。

要介護認定の目安

要介護5:食事や排せつがひとりでできないなど、日常生活を遂行する能力は著しく低下

要介護4:食事にときどき介助が必要で、排泄、入浴、衣類の着脱には全面的な介助が必要

要介護3:食事や排泄に一部介助が必要。立ち上がりや片足での立位保持などができない

要介護2:食事や排泄に何らかの介助を必要とすることがある

要介護1:食事や排泄はほとんど一人でできるが、ときどき介助が必要な場合がある

 

 

民間の介護保険の支給要件は?

次に介護保険の支給要件についてですが、要介護いくつになったら保険金を受け取れるか気になりますよね。

当然、年金や一時金の支払い基準が低ければ、その分保険料は高くなります。

反対に要介護度が高く設定されていると、保険金を受け取れないので保険料は安く設定されています。

例えば、保険金の受け取り基準が要介護1の朝日生命『あんしん介護』よりも要介護4のAIG富士生命『愛する家族のために、いざという時子どもの世話になりたくない保険』の方が保険料は安いです。

ちなみに、市場では要介護2以上で支給するという商品が多いようです。

次に保険金のタイプですが、保障される期間、そして年金なのか一時的なのか、あるいは『あんしん介護』のように併用タイプなのかをチェックしましょう。

大切なのは、どういう状態になったときに、どのように受け取りたいかを考えておくことです。

男女別では、同じ支給要件の保険でも、長生きする女性の保険料の方が高くなります、妻の方だけ加入させておくのも一つの手で、あくまで『公的介護保険の自己負担を補う』という気持ちで、介護保険を選ぶことがポイントといえます。

最後に、具体的な商品を2つほどみてみましょう。

例)

東京海上日動あんしん生命

長生き支援終身➡『長生き支援終身』は、終身保険と介護保険を足したものでいわば両方の保険を兼ね備えた保険商品です。掛け捨てタイプの介護保険を敬遠する人は、この終身保険タイプがおススメです。公的介護保険の要介護2以上と認定されたとき、または所定の介護状態になったときに一時金が支払われます。死亡や介護状態い陥ることが無い場合は節目の年齢に祝い金を受け取ることも可能で、貯蓄性重視の人に魅力のある商品といえます。

 

朝日生命

〇あんしん介護➡終身介護年金と一時金を組み合わせたあんしん介護は、安心できる商品といえます。介護保険の中でも要介護1で年金支払がスタートする仕組みは他社との差が明らかです。一生涯にわたって支払いが続き、一時金300万円の支払は、要介護3以上。さらに、要介護1に該当すると、以後の保険料が免除される点も評価が高いといえます。

いかがだったでしょうか?

今回は、民間介護保険加入のポイントと支給要件とは?というテーマで、介護保険加入のポイントと支給要件について実例を用いてご説明させていただきました。

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