2014年は地震保険の値上げ、自動車保険の改悪、2015年は貯蓄性の高い保険が値上がりしました。

毎年、様々な商品の内容・価格の改定や新商品の登場と慌ただしい保険業界ですが、それに合わせて近年、消費者の保険の選び方が大きく変わってきています。

最も大きな特徴といえば、ほけんの窓口を筆頭とした乗り合い型の保険代理店の登場です。

乗り合い型の保険代理店では、複数社の商品を同一線上に並べ比較することで、各保険商品の特徴や各価格を明確にすることができ、保険に詳しくない初心者でも分かりやすく自分に合った保険を選ぶことができるという大きな特徴があります。

しかし、ある程度契約者も保険に関する情報を知っておかないと損をするケースも存在します。

実は、2015年12月に情報収集のため乗り合いの保険代理店に行って、一つ保険を契約してきました。

そこで、今回は私の実際の体験談も含め【保険代理店で保険選びをするデメリットとは?】についてお話させていただこうと思います。




保険代理店の狙いは何か?

いきなり、のタイトルで書くと、いかにも保険代理店が消費者の財布を狙っているように聞こえるかもしれませんが、実際に保険代理店は儲かるカラクリを作っています。

もちろん、上手に保険代理店を使えば消費者にも大きなメリットがありますが、反対に言いなりになってしまい結果的にコストパフォーマンスが悪い商品を契約させられることも珍しくはありません。

『え?保険代理店は相談も無料だしお得な商品を教えてくれるものじゃないの?』と思っている方は要注意です。

保険代理店はお客さんが保険を契約することで、各保険会社から手数料を貰えます。

つまり、最終的に私達が支払う契約金の中から『無料相談』の経費が捻出されていて、保険代理店は”無料相談”という言葉につられてきた”見込み客”を契約させることが最大の目的です。

ここで、大きな落とし穴が一つあります。

それは、保険会社から保険代理店に支払われる手数料が一律ではないということ。

年間手数料が10%という商品もあれば、30%や40%が支払われるものがあり、中でも特定の商品契約時に手数料を上乗せするキャンペーンを行っていることが多く、『契約手数料が高い保険商品をお客さんに契約させる』保険代理店も多く存在しています。

保険代理店で保険を選ぶデメリット②

 

最も保険代理店の契約手数料が高いのは〇〇?

では、保険代理店の営業マンは、お客さんの保険相談に乗っている間も『契約手数料の高い保険商品を勧めたい』と考えていることも少なくありません。

つまり、保険代理店はお客さんに保険を分かりやすく説明し、複数社の中から公平な視点で消費者に契約を提案するという大義名分がある一方で、本当に重要なのは『保険代理店の利益、すなわち高額な契約手数料』をいかに多くの件数契約してもらえるか、ということなのです。

したがって、『自分のライフスタイルにピッタリで必要な保障内容がしっかり詰まっている保険に入りたい』『コストパフォーマンスが悪い無駄な保険に入りたくない』という思いで、保険相談をお願いしたら、最終的に過不足がある無駄な保険を契約してしまったり、何かあったときの保険だと言われ、ほぼ入る意味がない保険を契約させられるということも中にはあります。

では、最も保険代理店の契約手数料が高い保険商品は何でしょうか?

 

それは、”終身保険”です。

終身保険とは、保険の対象となる人(被保険者)が死亡または高度障害状態になった際、保険受取人に死亡保険金が支払われる保険です。

障される期間は一生涯で掛け捨てでなく貯蓄性のある保険という扱いになります。

ちなみに、終身保険料の契約料は契約者の年間支払額の30%~50%と非常に高額になります。

また、がん保険では契約者の年間支払額の20%~40%、学資保険では1%~3%というのが一つの目安になります。

契約者からしたら、支払った保険料の約半分が保険代理店に払われていたら、すごく損をしている気持ちになりますよね。

反対に、学資保険は保険代理店の契約手数料がほとんどありませんから、契約者からすれば”学資保険はコストパフォーマンスが高い保険商品”であると言えるのではないでしょうか?

 

がん保険に加入する必要はあるか?

保険代理店で比較的よく勧められる保険商品として”がん保険”があります。

『がんは日本人の死因の第一位です。』『2に1人はがんにかかるんですよ。』『がんになってからでは遅いから今入っておくべきです!』というようなセールストークは、保険代理店に行けば耳にすることがあるかもしれません。

でも、本当にがん保険に加入するべきでしょうか?

たしかに、ガン家系であったり、何が何でもがんになったときの保障がほしいという方は加入しておくべきでしょう。

しかし、がんによる死亡率は60歳未満は2%だとご存じですか?

つまり、30歳でがん保険を契約しても60歳までの30年間でがんにかかる可能性はたった2%。。。

たった2%のために高い保険料を払い続けるなら、

60歳まで毎月がんになったときの治療代として毎月5,000円を溜めながら、60歳になった時点でがん保険に加入する方がよっぽど現実的ではないでしょうか?

12(月)×30(年)×5,000(円)=180万円

もし、2%の確率でがんになった場合は、この180万円+αを治療代として使い、もし60歳になったときにがんにかからなかったら、それ以降にがん保険をかけるという方法です。

たしかに、2%でがんにかかった際、高額な先進医療代を支払えないために先進医療を受けられなかったり、60歳以降はがん保険料が高額になるということもあります。

しかし、実際若い頃に加入したがん保険であっても、10年更新ごとに値段が上がるオプションもたくさんあります。

保険代理店で10年更新のオプションの値段上がり幅が大きいことを知って、私自身若い内にがん保険に加入するメリットがあまり見当たりませんでした。

ぜひ、今からがん保険に加入しようと考えている方はご参考にしてみてくださいね。

今回は、【保険代理店で保険選びをするデメリットとは?

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