自動車保険の『等級制度』『事故有係数』について

マイカーをお持ちの方であれば、自賠責保険・任意自動車保険には当然加入の義務があります。

最近では、『エコカー減税』や『軽自動車税』の改定が行われたことが記憶に新しいですが、実は自動車保険も見直すことで手厚い補償を受けながら、毎月の保険料を抑えることができます。

 

そこで、今日は保険料の割引率や割増率を決定する【等級制度(ノンフリート等級制度)】についてお話ししたいと思います。




等級制度(ノンフリート等級制度)とは?

➡契約者の事故歴に応じた保険料の割引・割増を適用する制度のこと。

等級は、1等級~20等級の20段階に区分されています。

また、保険会社により異なることがありますが、通常、初めて契約する場合は、6等級から開始します。

過半数の自動車保険契約の多くは1年ごとの更新ですが、その期間に事故を起こすことがなければ、翌年度に1等級アップします。

等級が高くなれば高くなるほど、より高い割引率を得られ保険料を安く抑えることができます。

その一方で、事故を起こして保険を使用すると、翌年度は3等級ダウンし、割増率が適用され保険料が値上がりしてしまいます。

※盗難、いたずら、自然災害などで保険を使用する場合は、【等級すえおき事故】や【車両危険特約】適用になり、等級が変わらない、または1等級ダウンで済む場合があります。

 

実は2012年4月に【等級制度(ノンフリート等級制度)】が改定されました。

 

■改定で新たに【事故有係数】を導入へ

➡等級制度は2012年4月に改定され、【事故有係数】が導入されました。

改定前は、事故を起こしている・いないに関わらず等級が同じであれば、基本的に同じ割引・割増率でした。

しかし、それでは不平等であるとされ、改定により事故を起こした人には【事故有係数】が適用された結果、無事故の人の割引率より低く設定されることになりました。

 

例) 事故を起こし3等級ダウンした人(保険を使用した場合)と無事故により1等級アップした人どちらも10等級だった場合▼
事故で等級ダウン 13→10等級 割引率23%
無事故で等級アップ 9→10等級 割引率45%

上記をご覧いただくとお分かりいただけますが、両者はそれぞれ10等級であっても22%の差があります。

このように、事故を起こした人の割引率を下げることで事故の予防意識を持たせることが一つの目的となっています。

事故を起こさない”ように安全運転を心がけることが、保険料の節約にもなることも忘れないでくださいね。



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