社会保険制度とは?

社会保険とは、人々が安心して日々の生活を送る上で、不慮の事故や病気に備えておくことは必要不可欠ですよね。

国としても国民の最低限の生活を保障しなければなりません。

そこで、私的保険(民間の生命保険会社や損害保険会社など)公的保険(社会保険制度)とがある中で、国民に公的保険を強制加入させています。

月々の保険料は決して安くありませんが、不慮の事故や病気の際には保障で生活を維持することができます。

また、公的保険だけでは安心できないという方は、任意で私的保険に加入します。

また、公的保険には、健康保険や厚生年金保険など一般に『社会保険』と呼ばれるもの、労災保険や雇用保険などの『労働保険』、社会福祉、公衆衛生のこれらを総称して社会保険と呼びます。

 

社会保障制度
社会保険 健康保険、労災保険、雇用保険、年金保険、介護保険など、国民と国が保険料を出し合って、病気・老後・障害などの際に給付を受けることができる相互扶助の仕組みです。
公的扶助 生活保護など生活が困窮している人に、最低限の生活保障をし、自立を助ける仕組みです。
社会福祉 障害者や母子家庭、児童・高齢者などの社会生活を援助する仕組みです。
公衆衛生 国民が健康に生活ができるように、感染症対策、食品衛生等や、生活習慣病などの予防や早期発見を目指す仕組みです。

 

前者はその職場で使用される人(被用者)が対象となり、後者は個人商店主、デザイナーなどの自由業者、農業従事者など職域保険の対象者以外の住民などが対象となります。

上記の社会保険は強制的に加入しなければなりません。

といっても、日本ほどの社会保険制度が充実している国は、北欧を除いて他にありません。
社会保険料の金額の安さから見ても、日本の保険制度は世界一といえるほど洗練された高水準なものなのです。

 

 

毎月の社会保険料はいくら?

最後に、毎月の社会保険料はどうやって決まっているかについてですが、実は、給与額に料率を乗じて保険料を計算するわけではありません。

実際には「標準報酬月額」を標準報酬等級表に当てはめた上で毎月の保険料を決定しています。

 

標準報酬月額

➡標準報酬月額とは、健康保険料・厚生年金保険料の算定の基礎となる報酬のことです。

毎年1回、4月、5月、6月の報酬の平均額を用いて決定します。

7月に決定した標準報酬月額は、1年間(9月~翌年8月まで)固定されます。

報酬には、賃金・給料・手当・通勤手当など労務の対償として受け取るものすべてが含まれます。また、『報酬』とは、賃金・給料・手当・賞与などの名称を問わず、労務の対償として受け取るものすべてを指します。

標準報酬月額は、健康保険が1等級58,000~47等級1,210,000円、厚生年金保険が1等級98,000円~30等級620,000円の区分となっています。

 

社会保険の種類

社会保障制度の中で、社会保険では事業所を適用単位とする職域保険と、市町村などの居住地域を適用単位とする地域保険があります。

〇事業所を適用単位とするもの
  健康保険
  厚生年金保険
  労災保険
  雇用保険
  船員保険
  各種共済組合
〇市区町村などの居住地域を適用単位とするもの
  国民健康保険
  国民年金




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